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オスグットシュラッター病

  • 執筆者の写真: ひまわり整骨院 院長
    ひまわり整骨院 院長
  • 8月1日
  • 読了時間: 3分


長年の痛み、重い症状専門


福岡市早良区の

ひまわり整骨院です。


  オスグットシュラッター病症例

男子中学生、オスグットシュラッター病の症例です。


以前同じ症例で治療したラグビーのチームメイトから紹介で来院しました。


【症状】

2年前から膝に痛みが発生し整形外科に通院しましたが

「成長痛だから運動を控えて」とアドバイスされたそうです。


ストレッチで筋肉の柔軟性を高める治療を受けていました。


現在の症状は

膝を90度以上曲げることができず

屈伸ができない状態でした。


本格的な練習には参加できず

「成長痛だからしょうがない」

と思っていたようです。



  診断


【診断】

診断の結果、炎症や膝周辺の筋肉の問題ではなく経絡の問題でした。


スポーツ障害は一般的に炎症や筋肉の張りが原因とされています。


しかし当院は

マッサージや筋トレ、ストレッチ、サポーター等の治療は一切せず


「経絡」を整える治療法です。


経絡は体内の「川」と思ってください。


その川には「気」「血」「水」が流れています。


川に岩で流れを塞いでしまうことを「詰まり」と言います。


「気」「血」「水」が足りなかったり、多すぎたりすることも様々な病気や痛みを発症する原因になります。


今回の症状は

経絡(川)の詰まりと「気」の量が足りない状態から発生する痛みと判断しました。



  治療

診断が終われば治療はシンプルです。


まず経絡の詰まりを取るために頚椎(首の骨)矯正を行います。


そして経絡上の詰まりを取り「川」の流れをスムーズにするための経絡治療を行います。


これは手と足のツボを使い流していきます。


治療時間はわずか15分程度です。


そして「気」の量を増やすための食事改善を親御さんにお願いしました。


食事改善と言っても当院の指導は「お米の量を少し増やす」それだけです。


  結果


【1回目の治療】

全身の経絡を整える目的でした。


理由は2年間痛みを抱えていたことで全体の経絡のバランスが崩れていたからです。


通常、1回から3回の治療で痛みが消失するオスグットシュラッター病ですが

今回は数回の治療を要することも伝えました。


【2回目の治療】

1回目の治療で全身の経絡が整ったことにより

膝に特化した経絡の治療に集中できました。


【2回目の治療後】

屈伸時、痛みなくしっかり曲がるようになりました。



数回の治療を要すると考えていた本人もびっくりしていましたが

「屈伸しているのを見たのは何年ぶりだろう・・・」

とお母さんの言葉が印象的でした。



2年苦しんだ痛みが僅か2回の治療でここまで改善するとは思わなかったようです。


なぜマッサージやストレッチを続けても痛みが取れなかったのかというと


多くのオスグットシュラッター病の原因が経絡にあるからです。


もしオスグットシュラッター病の痛みがなかなか消失しないのなら経絡の問題かもしれません。


一度当院で診断してみてくださいね。

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