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オスグット症例【膝の痛み】

  • 執筆者の写真: ひまわり整骨院 院長
    ひまわり整骨院 院長
  • 2024年10月21日
  • 読了時間: 2分

更新日:3月6日


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13歳のサッカー少年

 

なんと大分県より越境しての来院です。

 

 

地元で治療をするものの一向に好転せず

 

お母さまがネットで当院を見つけてくださいました。

 

 

症状は

 

3か月前から痛みがあり、

 

来院した時は疼痛で屈伸不可の状態でした。

 

 

  治療

 

原因は膝、腰、のいづれか。

 

今までの経験上

 

なかなか改善しないオスグットは

「脳のむくみ」が原因となることがほとんどなので

 

脳のむくみを助長する

頸椎の歪みを確認します。

 

案の定、

頸椎に膝が痛む歪み(後方)が確認されました。

 

次に触診ですが

 

脳のむくみが原因の場合

 

ふくらはぎのある特定の場所に圧痛があります。

 

腰に原因がある場合は膝裏に圧痛があります。

 

このお子さんの場合

 

ふくらはぎに強い圧痛を認めましたので

 

脳のむくみとそれに伴う経絡の詰まり

 

膝の痛みの原因と判断しました。

 

 

 

  治療・結果

原因さえしっかり特定できれば

 

オスグット治療は数回の治療で痛みが消えます。

 

 

まず頸椎の歪みを治します。

 

頚椎を整えることで

 

脳に負荷をかけている脳脊髄液の流れを確保します。

 

経絡の詰まりは

 

手と足に流れる経絡上の詰まりを流していきます。

 

最初はちょっと かなり痛いのですが

 

そこは根性で乗り切っていただきます。(なぜ小声)


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施術すること約15分

 


屈伸してみると

 

最初は全く屈伸できなかったのですが

 

痛みなくしっかり曲がりました。


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最初にも書きましたが

 

オスグット治療は

 

脳のむくみが原因となることが多く

その場合、数回の治療で痛みが消失します。





以前こちらにも書いた

 

1回の脳のむくみ治療でオスグットの痛みが消失したお子さんが

数か月振りに来院しましたが

 

その後一切痛みが出ていないそうです。

 

 

もしあなたのお子さんが

 

オスグット治療に何か月も要しているのなら

 

一度脳のむくみを疑ってください。

 

もし膝には原因がなく

 

脳のむくみが原因であれば

 

数回の治療で練習に戻れますよ。

 

※患者さんの了承得て掲載しています。

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