中学生 吐くほどの頭痛
- ひまわり整骨院 院長
- 2024年6月29日
- 読了時間: 2分
こんにちは。
長年の痛み、重い症状専門
福岡市早良区の
ひまわり整骨院です。
中学生の頭痛治療
症例
男子中学生(野球部)
ほぼ毎日、あまりの痛みに吐くほどの酷い頭痛があります。
脳神経外科で診察をしても
「原因不明」で
痛み止めを処方されましたが
それすら効かない状態でした。
ネットで調べていると
当院の頭痛治療がヒットし来院されました。
診断
頚椎の状態
頭痛は典型的な頚椎の歪みがあります。
このお子さんもその歪みが確認されました。
恐らく野球の練習による繰り返しの動作で頸椎に負荷をかけたことも原因と思われます。
また、それとは別に
頚椎周辺の筋肉の張りを確認。
これは「水分の不足」によるものです。
問診にて水分摂取量を聞くと
運動部にもかかわらず水分の摂取が極端に少ないことが分かりました。
脳のむくみ
水分が不足する事での脳へのダメージが大きく
「脳のむくみ」も確認しました。
脳のむくみは下肢の圧痛点で分かります。
治療
治療は
①水を飲む
②頸椎矯正
③経絡を使った遠絡治療
です。
まずはしっかり水を飲んでもらい
首周辺の筋緊張が無くなったところで頸椎の矯正を行います。
そして経絡を使った脳のむくみを解消し1回目の治療を終了しました。
結果
初回治療後
毎日酷い頭痛
が
週1~2日痛みを感じる頻度に。
更に、痛みレベルも大幅に軽減しました。
脳のむくみから痛みが発生していたので
・毎日水をしっかり飲むこと
・小麦の摂取量を控えること
の2点を守ってもらいました。
まとめ
今回は「繰り返しの動作による頸椎の歪み」とそれを助長する「水分不足」が原因の痛みでした。
ご本人も親御さんも
まさかの・・・脱水・・・
という感じで呆然とされていましたが
無理もありません。
お子さんが吐くほどの頭痛だったのでどれだけ心配だったでしょう。
そして本人がどれだけ辛かったことでしょう。
もしあなたのお子さんやご家族に原因不明の頭痛があるのなら頸椎と脳のむくみをチェックしてみてくださいね。
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