ぎっくり腰の原因
- ひまわり整骨院 院長

- 2024年8月10日
- 読了時間: 4分
更新日:2月22日
ぎっくり腰の原因は
腰椎への負荷が原因で
関節や靭帯、周囲の筋肉などに炎症が起き、
痛みが発生すると考えられています。
しかし、信じられないかもしれませんが
多くのぎっくり腰の原因は腰にないのです。
では、ぎっくり腰はどこに原因があるのかというと
脳です。
正確には脳のむくみが原因です。
腰に炎症症状が出ているように見えていても
脳へアプローチをすると
腰を触ることなく痛みが速攻で消失するのです。
脳のむくみとは
脳がむくむとは聞きなれないと思いますが
まず、脳の構造のお話をします。
スーパーで並ぶ豆腐を想像してください。

(ちょっと容器が大きい・・・)
脳は豆腐
頭蓋骨は豆腐を入れる容器
そして
脳脊髄液は豆腐を衝撃から守る水です。
脳もこの脳脊髄液の中に浮かんでいます。
脳脊髄液は脳内で生成、脳と脊髄の中を循環して吸収されています。

脳のむくみとは
何らかの原因で
脳脊髄液の循環が悪くなる、もしくは過剰な分泌により
脳内の圧が高まって脳を刺激して
影響のある領域の体幹に痛みが生じると考えています。
脳がむくむ原因
脳がむくみの原因は
・グルテン不耐性(小麦が体に合わない)
・水分不足
・ストレス(睡眠不足も)
・気圧の変化
が主です。
これに頚椎の歪みが加わると
脳脊髄液の流れが堰き止められ脳への圧力が助長されると考えています。
グルテンが脳をむくませる
特にパン、麺が大好きで毎日食べられている方には受け入れがたいと思いますが
日本人の多くはグルテン不耐性ではないかと分かってきました。(もちろん当てはまらない人もいます。)
しかし当院でも痛みを繰り返す方に共通することはグルテンが大好きなのです。
心当たりがある方はこちらを読んでください。
↓
その症状もしかしてグルテンが原因?見逃せない7つのサイン
私もパンや麺は大好きだったので目の敵にしているわけではありません。
絶対食べないで、とも言いません。
しかし、医食同源という言葉があるように
痛みと食事の関係は切っても切れないので
繰り返すぎっくり腰や
何十年と続く慢性腰痛の方は
これを頭の片隅に置いていてほしいのです。
せめて症状が落ち着くまでは
主食をお米にした食事をお願いしています。
水分不足による脳のむくみ
水を飲まないと脳にとって大きな打撃となります。
慢性的な体の痛みは水分不足が原因かも。
水分不足は脳梗塞のリスクや認知症のリスクも昨今では言われています。
それとは少し違いますが、水分の不足は体の痛みにも大きく関与しています。
逆を言えば水分を摂取するだけで痛みが取れることもあるということです。
水を飲む時の注意点は
・カフェインはカウントしない
・汗をかく時期は塩分も一緒に摂る
・日頃の食事でタンパク質をしっかり摂る
ということです。
特に3番目のタンパク質は意識していない方が多いかもしれません。
水を飲んでもすぐトイレに行く方はタンパク質が足りないもしれません。
タンパク質摂取量は
体重60㎏の方は80g/日食べてください。
鶏むね肉で80gのタンパク質を摂るには
320g程度必要です。参考までに
まとめ
当院ではぎっくり腰やその他の痛みでも
まず「脳のむくみ」を疑います。
実際、脳のむくみが原因であることがほとんどで
患部は一切触らずに脳のむくみ治療を1回~数回するだけで痛みが消失します。
もしあなたがぎっくり腰や
慢性的に腰痛を抱えているのなら一度脳のむくみを疑ってみてくださいね。


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