ストレートネックの原因【首の痛み】
- ひまわり整骨院 院長
- 2024年9月17日
- 読了時間: 3分
更新日:3月6日

ストレートネックは長時間の不良姿勢で頸椎が真っすぐ(ストレート)になることからそう呼ばれています。
通常頸椎は前面にアーチを描くように湾曲しています。
カーブがあるのは重たい頭蓋骨を支えるためバネのような役割をして、重さからくる負担を分散しているのです。
ストレートネックの方の頸椎を触診すると
本当に棒のように硬くなっていてしなやかさがありません。
ストレートネックになる原因は
・スマホやパソコン、デスクワークなど下を向く姿勢が長く続く
・猫背
・高すぎる枕
など現代病と言っても過言ではありませんね。
ストレートネックの症状
ストレートネックの症状は多岐に渡ります。
・肩こり首の痛み
・頭痛
・寝違いを良く起こす
・ぎっくり背中を起こす
・腕の痺れ
・めまい
・疲労感
・呼吸が浅くなる
・寝つきが悪い
など病院には行くまでないけど
なんか嫌な痛み、違和感が続きます。
中には
市販の鎮痛剤で我慢する方もいますが
薬を常用するのは色々なリスクもあります。
ストレートネックの診断
まず踵、お尻、肩甲骨、肩を壁にピタッとくっつける様に立ちます。
後頭部が壁に自然に着く→正常
顎や首を上げてようやく後頭部が壁に触れる→ストレートネックの可能性があります。
※ご自身でよく分からなかったら当院ですぐ診断できます。
ストレートネックを治すには
様々な治療法がありますが
頚椎の矯正治療をお勧めしています。
猫背矯正ベルトや枕等グッズが色々ありますが、
頚椎へのダイレクトな矯正治療が頚椎にカーブを作り正常な状態に戻ります。
ストレートネックで受診した方の症例を一部紹介しますと
・上を向くのが辛い
・首の痛みで定期的に鎮痛剤を使用する
という方は、週2回2~3ヶ月程の来院で
上を向くのが楽になり可動域が大幅に上がりました。
また、それに伴って痛みも減り何年も使用していた鎮痛薬をやめることができました。
「空を見上げることも辛かったので星が見れますね」
という感想付きで
別の方は
・肩から腕にかけての痺れを伴う痛み
・デスクワーク作業で下を向く姿勢が辛い
と言われ、週1回 3ヶ月の治療で
痛み・痺れが消失し、作業中の辛さも軽減しました。
勿論、一回目の治療から楽になる方が多いのですが
頚椎にカーブを作ることが今後のリバウンド防止になるので
数か月は連続して来院していただきますが
その後は月に1回~2回程度のメンテナンスでOKな場合が多いです。
もしあなたが
色々な「ストレートネックグッズ」を買っては
「効果なし・・・」
と落胆しているのであれば
一度、当院の頸椎矯正を受けてみてくださいね。
棒みたいに柔軟性のなかった首がしなやかになりますよ。
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